ダイビング情報

Time Schedule
当店では経験豊富なスタッフと3隻のダイビングボートを駆使し、
お客様の希望に添ったサービスをご提供いたします。

タイムスケジュール

ダイビングスタイル&ポリシー

柏島はポイントが近いので1ダイブごとにお店に帰ってくるスタイルです。シャワーを浴びてゆっくり休憩。次のダイビングに備えてカメラのセッティングや、お菓子を食べながらのんびり日向ぼっこ、なんかも良いですね!

1日3ダイブが基本ですが、プラスしてナイトダイビングや早朝ダイビングなども可能です。
昼から2本潜りたい、早めに潜って帰りたい、とにかく沢山潜りたい・・・etc
当店では出来る限りお客様のご希望・ご要望にお応えしたいと思っております。

マクロ王国と言われる柏島の海・・・見たい!撮りたい!そんなリクエストにお応えし、安全で楽しいダイビング!そして人にも、水中環境にも優しいダイビングを目指しています。

できる限り少人数でのチーム分けをし、ご自分のペースでゆっくりと観察したり、じっくり撮影したりできるようなガイドを心がけています。撮りたい被写体で粘ったり、じっくり生態観察をしたり、ご希望のスタイルがあればお気軽にお申し付け下さい!

1ダイブ60分が基本です!もちろんエアー消費にもよりますが、出来るだけゆっくり潜っ
て頂きたいと思っています。船下に帰ってきてからは残圧が少なくなった、寒くなった、などの理由で先に上がるのはもちろんOKですよ!

水中では今お勧めのポイントを案内したり、旬の生物などを紹介していますが、ガイドの見
える範囲であれば自由に遊んだり、ご自分で色々探してもらっても結構です!そうすること
で普段は気が付かないような素敵な発見や感動があるはずです。

「あなたのダイビングライフと共に・・・。」そんな想いで、この柏島での滞在期間をおもいっきり楽しんで頂けるよう全力でサポートします。

平均水温
平均水温グラフ
* 表はあくまでも平均です。 日によって±2度ほどの誤差があります。

透明度&スーツタイプ

4月~6月にかけては水温の上昇がはげしく海も穏やかでよい季節です。冬の間隠れていた魚たちも顔を出し始めます。また、魚の産卵シーズンにもなり、幼魚なども数多く見ることが出来ます。5月になれば、5ミリウェットスーツでもいけます。

7月からは高水温期になり、3ミリウェットスーツやシーガルで潜れます。台風シーズンになりますが、よほど近づかない限りはダイビング可能です。透明度には若干ばらつきがあり、よい時には30mオーバにもなりますが、悪い時には10m前後に下がります。

秋は透明度もよい日が多く、海も穏やかな日が続きます。10月~11月は、最も魚類・魚影も濃く、よいダイビングシーズンです。11月いっぱいまで5ミリウェットスーツでいけますが、12月には厚手のウェットスーツやドライスーツがよいと思います。

冬場の1月~3月にかけて最も水温が下がり、16度前後まで下がります。北西の季節風の強い日は多くなりますが、南側にポイントがとれるのでダイビング可能です。透明度はよい日が多く安定しています。ドライスーツが最適ですが、厚手のウェットスーツでもOKです。

ポイントマップ

観音崎(ボートで15~20分)

柏島からもっとも北にあるポイントで、他のポイントとはまた違った雰囲気のある未知数なポイントです。浅場ではキンチャクガニやフリソデエビといった人気の甲殻類がよく見つかったり、沢山あるトサカ類にはイソコンペイトウガニやスケロクウミタケハゼなどが生息しています。水深を下げればなだらかな砂地に大きな岩の根がダイナミックに点在し、その岩肌には多くのソフトコーラルやウミウチワが付いています。ウミウチワでは人気のピグミーシーホースが高確率で見ることも出来たり、他のポイントではなかなか見ることのできない白いピグミーシーホースが見つかったりするのもこのポイントの魅力です!遠いので海況や天候などに影響され、頻繁に潜ることは少ないポイントですが、その分まだまだ何が見つかるか期待させられる魅力的なポイントです。

代表される生物

松島(ボートで12~14分)

潮通しがよいので透明度も良いことが多く南国気分で潜ることができる気持ちの良いポイントです。島の西側にゆるやかなゴロタの斜面があり、チョウチョウウオ類やヤッコ類などトロピカルな魚たちを見ながら降りて行きます。斜面の途中にはホタテツノハゼやアケボノハゼなどのハゼ類も充実。水深25~40m付近には数多くのウミウチワが点在し、クダゴンベやイナズマヒカリイシモチが多く生息。深場ではオシャレハナダイなども見ることができます!色々なコース取りができるポイントで、ネジリンボウやヒレナガネジリンボウを見に砂地の方に行ってみたり、少しはなれた大きな根の方に行ってみればツバメウオの群れを見ることもできるかも!浅場の大きな岩や根にはテーブルサンゴなどのハードコーラルとトサカ類のソフトコーラルが混在しとてもカラフルで綺麗です。

代表される生物

ストーンウォール(ボートで10~12分)

アイドル生物も数多く見られ、カメラ派、マクロ派にお勧めのポイントです。アンカー元には大きな岩の根、岸側にはそびえ立った岩の壁が続き、その岩の壁を眺めながらゴロタ域を下に降りていけばアイドル生物の宝庫!ハゼ類ではとくにスジクロユリハゼの個体数が多いのも特徴です。その他にも、アケボノハゼやホタテツノハゼといった人気のハゼや、ピンクダートゴビーなども見ることができます。柏島で初めてシコンハタタテハゼが発見されたことでも注目されたポイントです。ハゼ以外の人気生物も数多く、深めの水深ではオシャレハナダイやスジハナダイ、ハナゴンベといったハナダイ類や、クダヤギクモエビやアヤトリカクレエビなどの甲殻類も充実。浅場でも、ジャパニーズピグミーシーホースやキンチャクガニなどを見ることができ、マクロ派やカメラ派なら最初から最後まで飽きることのない必見のポイントです。

代表される生物

勤崎(ボートで8~10分)

珍しい生物が多くマクロ派に大人気のポイントです。水深30m付近には人気のアケボノハゼやスジクロユリハゼなどのハゼ類が充実。さらに水深を下げるとアサヒハナゴイやハナゴンベなどの珍しいハナダイ類も数多く見ることができます。ピグミーシーホースやクダゴンベなどのアイドル生物もよく見つかり、次から次に出てくる生物の凄さに感動すること間違いなし!生物もさることながらダイナミックな地形もお勧めで、沖側に向うと大きな根があり急激に落込むドロップオフ、その壁面には巨大なウミウチワやトゲトサカなどソフトコーラルが多く付き、下から見上げる景観もとても綺麗です。カンパチやツムブリなどの回遊魚がキビナゴの群れにアタックするシーンを見ることができたり、人馴れしている1m位のコブダイが近づいて来て一緒に泳いだり、マダラトビエイとの遭遇も・・・。マクロだけじゃなく予想外の出会いにも期待できる楽しいポイントです。

代表される生物

サルガウド(ボートで8~10分)

大きな根を中心にして深場に移動したり、浅場に移動したりと移動も楽しいポイントです。このポイントはジョーフィッシュの個体数がとくに多く、時期によっては口内保育をしているジョーフィッシュの姿といった、貴重なシーンを見ることもできます。水深を下げれば他のポイントではなかなか見ることのできないズグロダテハゼなど珍しいハゼの姿を見ることもできます。季節によってはニシキフウライウオやカミソリウオといった人気の生物も充実してきます。さらに深場に行けばアカオビハナダイやフタイロハナゴイ・ケラマハナダイなどのポイントも!浅場にはサンゴも多くあり、サンゴの隙間を覗いてみればパンダダルマハゼなどの可愛い姿を見ることもできます。最後は根の上で安全停止しながらイソコンペイトウガニなどの可愛い甲殻類も見ることができたりと、最初から最後まで充実のポイントです。

代表される生物

民家下(北)(ボートで5~6分)

浅場から深場までの斜面はゆるやかで潜りやすく、流れもないのでゆっくり潜ることができ、じっくりフィッシュウォッチングを楽しみたい方にもお勧めポイントです。昔、使わなくなった養殖いけすが無数に投棄され、今ではそれが人工漁礁のような役割をして魚達の格好の棲み処になっています。折り重なるように点在するいけすにはサンゴやソフトコーラルが付き、人工物と自然が不思議なコラボレーションしている、そんな面白いポイントです。人気の生物も多く、フリソデエビやトゲツノメエビなどの甲殻類、珍しいゴールデンイールモレイが見つかることも!緩やかな砂地に入ればヤシャハゼ、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、キツネメネジリンボウなどのハゼ類も充実しています。夏場はスズメダイ類の幼魚も多くなり、ルリホシスズメダイや、マルスズメダイ、アサドスズメダイなどの可愛い姿を見ることができます。

代表される生物

民家下(南)(ボートで5~6分)

深場で粘って溜まった窒素も、浅場で楽しく減らすことができる魅惑のポイントです。斜面を降りて行けば、そこは珍しいベラ類のパラダイス!人気の高いクジャクベラを始め、ピンテールラスや、ベニヒレイトヒキベラ、ツキノワイトヒキベラ、といったイトヒキベラ系が数多く生息しています。水深をさらに下げて行けばアケボノハゼやホタテツノハゼなど人気のハゼや、ナノハナフブキハゼ、キザクラハゼ、といった珍しいハゼ類も充実。タツノオトシゴ類もよく見つかるポイントで、オオウミウマやイバラタツなどを高確率で見ることができます。浅場にある根の付近ではキンチャクガニがよく見つかり、浮上前の安全停止をしながらキンキャクガニを撮影!なんてことも。

代表される生物

レッドロック(ボートで5~6分)

水深2m~40mまで幅広く遊べる所で、なんといっても超レアなナギナタハゼに高確率で出会えるポイントです。水深は40mとさすがに深めですが、まず柏島でしか見ることが出来ない珍しいハゼなので一見の価値ありです!他にもキザクラハゼやナノハナフブキハゼなどの珍しいヤツシハゼ類も多く、深場では綺麗なベラ類や美しいハナダイ類も楽しませてくれます。ジョーフィッシュやイナズマヒカリイシモチなど、口内保育する生物も多く、6月~8月頃まで卵を咥えて口内保育しているシーンを見ることができます。また、大小さまざまなスリバチカイメンがあり、レアなサクラコシオリエビがついてることも!浅場では珊瑚が綺麗で、その珊瑚に様々な生物が住んでいたり、透明度の良い日にはのんびりとフワフワ浮いてるだけでも癒されるポイントです。

代表される生物

後浜(ボートで4~5分)

柏島海域のみならず、四国を代表するポイントの1つ!柏島の北側に位置し、水深5~12mの広い範囲にテーブルサンゴの群生が広がっています。10箇所に係留ブイが設置されており、どこに船を泊めるかによって地形や見られる生物なども変わってきます。サンゴ域にはキンギョハナダイや、チョウチョウウオ類、スズメダイ類などが数多く群れ、その魚種の多さと美しさに誰もが圧巻されることでしょう!水深を少し下げてゴロタ域ではカエルアンコウ類や、ハナヒゲウツボ、ハダカハオコゼ、など人気の生物が数多く生息しています。砂地に入れば柏島を代表するキツネメネジリンボウ、ヤシャハゼ、ホタテツノハゼといったハゼ類が充実。またフリソデエビやキンチャクガニなどの甲殻類なども多く見られ、その生物層の豊富さで多くのダイバーに愛される柏島No1ポイントです。

代表される生物

竜の浜(ボートで4~5分)

水深5~15mに綺麗な砂地がどこまでも続く、柏島きっての癒し系ポイント。浅場にはシコロサンゴやエダサンゴなどのサンゴ群生もあり、チョウチョウウオ類やスズメダイ類などのカラフルな魚達が多く生息し、心からのんびりと気持ちのよいダイビングができるポイントです。海況も安定して穏やかなので初心者の方にもお勧めで、体験ダイビングやナイトダイビングもこのポイントでおこなっています。砂地にはネジリンボウなどのハゼ類も多く、ミジンベニハゼ、ウミテング、セミホウボウ、カエルアンコウ、などの人気生物もよく姿を見せてくれます。他のポイントでは出ることのないイッポンテグリやツノカサゴなどの意外なレア生物が見つかったりすることもある、ちょっと不思議なポイントです。

代表される生物

前浜(ボートで5~6分)

柏島のポイントの中では唯一南側に位置し、冬の強い北西風が吹いても荒れることなく潜れる有難いポイントです。潜れる期間も冬だけと限定されてはいますが、他のポイントが荒れて潜れないなか、穏やかなポイントがあることに感謝!そして、このポイントのお勧めはなんと言ってもカメ! とにかくカメとの遭遇率がよく、1ダイブ中に4~5回も出会うことがよくあります。岩陰で休んでいる姿を見つけたり、ふと気付くと横を泳いでた!なんてことも。他のポイントでもカメを見ることはありますが、このポイントのカメの多さは一見の価値ありです。その他にも大きなアオブダイやナンヨウブダイなどのブダイ類、タテジマキンチャクダイ、サザナミヤッコなども多く見ることができます。地形も大きな岩がゴロゴロと迫力満点!柏島ならではといったマクロ生物は少ないですが、他のポイントとは違った雰囲気のある素敵なポイントです。

代表される生物

ビロウ島(ボートで15~20分)

ボートで約20分と、柏島のダイビングポイントの中ではもっとも遠いポイントで、毎年5月~10月末までの期間限定ポイントになります。潮通しの良い外洋にあるため、他のポイントより透明度が良いことも多く、見える時には30mオーバーなんて事も!イサキやカンパチの群れがあたることも多く、迫力のワイドが楽しめるのもビロウ島の一つの魅力です。ボートの移動中にはイルカがでたり、運が良ければマンタやハンマー等といった大物に水中で出会えるかも・・・?マクロ生物では、深場でピグミーシーホースが高確率で見られ、探せば他にも色々な生物たちに出会える予感のするポイントです。潮通しが良い分、流れがきつくなる事もあるのでそれなりのスキルと経験も必要ですが、マクロ~ワイドまで幅広く楽しめるポイントです。

代表される生物